常盤小学校にて授業実施

秋晴れの11月16日、大阪市立常盤小学校にて、いのちのふれ合い授業が行われました。

世界中がコロナ禍にみまわれ、授業を行わないという選択肢がある中で、なんとかこの授業を児童に届けたいとご依頼いただいた5校のうち4校目となります。

 

例年とは違い、赤ちゃん親子さんや妊婦さんの実際の参加はありません。
その代わり、インタビュー動画にて児童のみなさんへメッセージをいただきました。

また、妊婦さんの日常はどんなものか?

妊婦ジャケット(8㎏)をスタッフが装着して歩くのを見てもらいました。
臨月の大きなお腹を抱えて…
階段を下りる時は下が見えず…
買い物の荷物は重く…
道には歩きスマホ…自転車…急に駆け出す子供たち…。
ただ歩くだけでも大冒険です。

妊婦役スタッフがカバンを落とせば、助けに駆け付けようと腰を浮かす児童たち。歩きスマホのスタッフとぶつかりかけると「あぶなっ!!」と声も上がりました。
子どもたちは、いのちを大切にする気持ちを自然に身に着けているのですね。

私たちは、子どもたちへ「いのちって何ですか?」と問いかけて授業をスタートしています。

いのちを大切にしてほしい。自分自身を大切にしてほしい。
そして、周りの人々も同じく大切にしてほしい。
そう願っています。