11月25日(木)
本年度初のいのちの授業は、苗代小学校からスタートしました。
昨年同様コロナ禍により、お話・ビデオ・スタッフが妊婦ジャケットを着用しての妊婦体験・質疑応答の授業となりました。
赤ちゃんとのふれあいはありませんでしたが、子どもたちは皆、真剣なまなざしで授業に参加してくれました。
「お父さんとお母さんから大切ないのちをもらえた。うれしいな」
「自分のいのちは大事」
「お父さんとお母さんが結婚していないとわたしは生まれなかったんだね」
と、いのちの大切さを改めて感じとってくれた子どもたち。
いのちの始まりがとても小さいことや、赤ちゃんがお腹の中で耳が聞こえていることや、おっぱいを飲む練習をしていると聞いて驚いた子どもたち。
「羊水はなんであるの?」
「名前はどうやって決めるの?」
「お腹から出てきたらすぐ泣くの?」
「何ヶ月で歩けるの?」
「離乳食はいつから食べるの?」と質問をたくさんくれた子どもたち。
「ママがヨガをしていた」
「パパの声がした」と胎内記憶があった子どもたち。
「次はわたしが赤ちゃんを産む番なのでがんばりたい」と決意表明(笑)をくれた女の子もいました。
「妊婦さんを見たら助けてあげたい」と優しい子どもたちばかり。
おうちの人と、妊娠時や生まれたとき、赤ちゃんの時の話をしたり、ビデオを見たり、タイムスリップして改めていのちの大切さを語り合える時間を作っていただいてよかったなと思います。
励ましのお言葉も頂戴し、ありがとうございました。
いのちの授業はまだまだ続きます。
いま私たちができることを、できる範囲で、阿倍野区の子どもたちに伝えていきたいです。
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