常盤小学校の授業実施

昨年12月12日、常盤小学校で「いのちのふれ合い授業」を実施しました。師走に入り、一段と寒くなりましたが、防寒グッズを携えて講堂に入場してきた常盤小学校の子ども達は、元気いっぱい!!そんな子ども達の様子を見て、私達スタッフも授業に向けて気合いが入ります。

 授業の中で「赤ちゃんはお腹の中にどれくらいいてると思う?」という問いかけに子ども達の答えは、「1ヶ月」「10週間」など様々。そしてスタッフが「赤ちゃんは10ヶ月間、お母さんのお腹の中で大きくなって生まれてくる」と話すと、「えーーっ!!」と声に出して驚き、とてもいいリアクションをしてくれました。

 感想をいくつか紹介します。

「生まれてきてくれただけで百点満点」「みんな誰かの大切な人」、これから思春期を迎えた時に思い出してほしいと思いました。

目の前にいる学級の子どもたちと出逢えたことは奇跡だと思います。(担任)

「パパがへその緒を切ったんだよ」と言うととても驚いていました。自分の生まれについて、考える良い機会になりました。

「お母さんも命を大切にしてね」と心温まる言葉をくれました。親子で大事な時間を過ごすきっかけに感謝申し上げます。(保護者)

子どもを生めるかちょっと楽しみです。

習いごとの先生のお腹に赤ちゃんがいて、前よりも大きくなっていて、じゅぎょうでその先生のがんばりがすごく分かった。

赤ちゃんは小さいけど二年生とかになったら大きくなったなぁ、すごいなぁと声をかけたらいいと思います!(児童)

 

 新型コロナウィルスが流行してから、子ども達が赤ちゃんや妊婦さんに直接触れ合う授業ができないことに、スタッフ一同、もどかしく感じておりますが、来年度こそは!!と期待を持ちつつ、引き続き、いのちの大切さを伝えていきたいと思っております。