12月2日 急激な寒波の訪れの中、長池小学校にていのちの授業が行われました。
本年度は、感染拡大防止対策で、窓を開けて換気をしながら授業を実施しています。
準備をしていたことろ…先生方が体育館にヒーターを沢山ご用意してくださって、暖かい体育館で、児童たちを迎えることできました。
いのちの始まりの小ささに、びっくりした様子の児童のみなさん。たくさんの驚きの声が上がっていました。
その後、妊婦さんの大変なことの話や、マタニティマークのことを聞いて「これからは、町や電車で見かけたら助けたいです」「自転車でそばを通るときは、スピードをおとすようにする」など、色んな意見を聞かせてもらいました。
質問コーナーでは「胎児は骨折するの?」「大きいお腹で、お風呂に入るときどうしてるの?」などの素朴な質問に、子どもたちの純粋さを感じました。
最初は緊張ぎみの子どもたちも、元気いっぱいに挙手・たくさんの質問や感想を話してくれました。
授業のあとご家庭では、妊娠中の大変だった事や嬉しかった事、当時の保護者の思いを話した。エコー写真を見た。産まれた後の、赤ちゃんの頃のエピソードを教えてもらった。等々、たくさんの感想を聞かせていただきました。
「いのちを大切に」
「お父さん お母さんの宝物だよ」
そんな言葉が多く寄せられました。
当たり前ではない、毎日を大切に。
なかなか家族でゆっくり話す機会が少ない「いのち」の話を、授業として児童のみなさんにお伝えできたこと、スタッフ一同大変うれしく思っております。
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